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アダルト同人誌『もう一度、してみたい。』(だにまる)をレビュー!大人が共感する職場の同期との純愛ストーリーが最高だった!

仕事上では全く意見がかみ合わないライバル関係の異性と、SEXの相性は最高だったらあなたはどうしますか?

『もう一度、してみたい。』の作品情報と作品概要

作品情報

作品名もう一度、してみたい(単話)
作家だにまる
掲載誌・レーベルアンスリウム
ジャンル-
ページ数32ページ
配信開始日2023/09
価格330円

作品概要

巨乳OLの犬上結奈(いぬかみゆうな)と彼女の同僚である猿島勇斗(さるしまゆうと)です。二人は普段から職場で激しく対立し、特に仕事に関する意見でしばしば衝突しています。
しかし、ある日の出来事をきっかけに、二人の関係性に変化が訪れます。普段は喧嘩ばかりしている二人が、予想外の展開により急接近することになることに・・・。

『もう一度、してみたい。』が多くの読者の共感を呼ぶ3つの魅力

魅力①【実際起こりそうな恋愛描写】

『もう一度、してみたい。』が多くの読者の心を掴む最大の理由は、そのリアルな恋愛描写にあります。特に主人公の犬上結奈と猿島勇斗がぶつかり合いながらも徐々に惹かれ合っていく過程は、多くの人が一度は経験したことがあるような、リアリティ溢れるシーンで描かれています。

二人の些細なやり取りや、徐々に明かされる本音や感情の揺れ動きが、読者の感情を大きく揺さぶります。物語の随所に散りばめられた心理描写は、自身の経験を重ねながら、またはこんな感じで会社の女の子と・・・という感情に浸りながら読むことができ、深い共感を呼びます。

また、犬上結奈の強がりな表情や猿島勇斗の戸惑いながらも真摯に向き合おうとする姿勢など、キャラクター設定が非常に丁寧で魅力的なため、自然と感情移入が進みます。

魅力②【繊細で美しいイラストの世界観】

だにまるさんの作品が持つもう一つの魅力は、その画力と繊細なイラストにあります。キャラクターの表情や仕草が丁寧に描き込まれており、感情の変化まで見事に表現されています。

繊細なイラストによって、登場人物の心情の動きがよりリアルで鮮明になり、読者が自然とストーリーに没頭できます。

魅力③【大人だからこそ響くテーマ】

『もう一度、してみたい。』は仕事上で対立している二人が徐々に理解を深めていく中で描かれる、仕事とプライベートの境界線、感情の抑制、体の関係からはじまる大人のリアルな問題をテーマにしている点が魅力的です。

こんな人に『もう一度、してみたい。』をおすすめしたい!

  • だにまるさんのファンで、新作を楽しみにしている方
  • 感情移入できる大人の恋愛物語を求めている方
  • 刺激的でリアルな恋愛ストーリーが好きな方

まとめ

『もう一度、してみたい。』は、大人が共感できる深いテーマが見事に融合しています。本作は読者が自分自身の経験や感情と重ねながら楽しめる作品であり、読むことで自分の中にある忘れていた感情やときめきを思い出させてくれます。

日々の生活に少し刺激が欲しいと感じる方には、間違いなくおすすめできる一冊です。

#もう一度、してみたい

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